3月から急速に円安が進み、これについては果敢にUSD/JPYロングでけっこうな利益(3カ月で4000万円)を得たわけですが、ここ数日でちょっと潮目が変わってきた感じがする。
原油とアメリカ長期金利はチャート上目先の天井をそれぞれ6/8, 6/14につけたようにみえる。これまでの動きが早すぎたので、しばらくはこれまでの動きの逆、つまり株高・円高になりそうだが、休憩の範囲内だろう。
なにしろ、アメリカは物価上昇率が8%とか言っている中、まだ長期金利3%・短期金利2%ですからね。利上げの打ち止め感が出るまでは安心してUSDJPYロング。日本は目新しい政策が出る見込み0だし。ユーロや中国から何か出る可能性は無論あるが、読めないので当面無視。
次に本質的な動きが出るのは、利上げがインフレ率に追い付いてきて、かつ時期日銀総裁の人事が固まってくる11~12月でしょう。それまでは多少の上下はあるだろうけど、「大きな動きはない」が基本スタンス。事前にそれを読むのは難しいので、何か偶発的に起きた中規模の変動を待ってから逆張りで短期のポジションを取る、くらいにします。