サウナ:スパジアムジャポン

実は、僕は車の運転経験がほとんどない。これを克服するのは課題の1つなんだが、最近は時間的余裕ができたので、練習を兼ねて郊外のサウナに出かけて運転の練習をしつつしっかりととのう、というのを実践しはじめた。このこともこのblogに書いていこうと思う。

行ったのは昨日、連休直前の平日である。場所は一応東京都東久留米市だが、ほぼ埼玉県である。だがここは設備が新しく設備が広大にも関わらず料金が750円と何かのバグなんじゃないかというほど安く、僕が行ったときは地元の老人と思われる人を中心にかなり混んでいた。これだと土日の夜とかは混み過ぎててどうにもならないのでは。

サウナは温度計(95度)以上に熱く感じた。体感110度。幸い露天風呂がすぐ近くにある設計なので、水風呂のあとはすぐ屋外に出て休むのがおすすめ。

テレビがでかく、音量も大きいのが僕にはマイナスポイント。僕にとってのサウナは、雑念を払い自分の日々の活動の純度を高めるために思考を整理する場なので、テレビは邪魔でしかない。

相場の状況 4/28

予想を超える速度の円安。3月に円安傾向がはっきりしたあと、FX口座でレバレッジ5~10倍の範囲でポジションを増減しながら常にUSD/JPYロングを厚く持っていたんだが、それが大きな利益を産んでいる。ただしそれは個人的には、であって、日本の利益ではないのが残念なところ。

とりわけ、日銀が「指値オペを毎日やる」としたのは悪手だと思う。いったん始めてしまうと、指値の変更・取消をするには相当の理由を市場に説明する必要があるが、それはたいへん難しい。とりわけ廃止は、その後マーケットでの価格がどれだけ飛ぶか予測不能になるのでほぼ永久にできないだろう。

なのでまだまだJPYショートで稼がせてもらいます。この戦術に穴があるとすれば、突然プーチンが失脚か病死して、ロシアに穏健な政権ができて世界的インフレが鎮静化する、ということくらいしかなさそうだが、その可能性は短期的にはないし、あってもそれなりの時間をかけて実現することなので、いざとなればポジションを閉じて脱出すればいい。

相場の雑感4/19

円安を止めるだけなら簡単である。日銀が政策を修正し金利を引き上げればよい。

だが金利を上げれば政府債務は急速に膨れ上がって大増税でしか回避できない。ならば低金利のまま円安が進むに任せ、輸入物価の上昇を起点にインフレにして値上げ・賃上げラッシュを起こせば、名目GDPと税収は増えるから政府債務の発散を押さえることができる。

まあこれが基本路線だろうと思う。老人の普通預金を犠牲に将来世代が生き残る作戦。

後出しと言われるだろうけど、ひとたび世界的インフレを引き金に円安が始まれば容易には沈静化できないだろう、というのは実は5年くらい前から持っていた読み筋である。自分の生きているうちにそれが現実になるかは五分五分と思っていたが、間に合ったのは良かった。その心理的準備があったので、3月中旬からFXで厚くUSD/JPYロングを取って大成功になった。さすがに、ウクライナ侵攻がきっかけになるというのは2月時点では予想できなかった。

とにかく、大胆な政策変更、たとえば

  • コロナ対策撤廃で外国人観光客無制限受け入れ:円安だしお祭り騒ぎになると思うよ。個人的にはこれがおすすめ。
  • 原発をバンバン動かして化石燃料輸入をやめる
  • 日銀が政策転換して利上げする

のどれかがあるまで円は安くなりつづける。どれもありそうもないので、今からでも遅くないから円ショートがお勧め。

4月11日 ひずみを感じる

今日も一段と円安が進んでいる。日経平均は、3月中旬に急上昇した当時の価格帯に接近してきたので、ここからさらに下落するとなると速度は速いのではないか。なんとなく、ではあるんだが緊張感の高まりを感じる。もうちょっとこのへんを数値で分析できるといいのだが…

資源高と金利高で円安と株安、というのは分かりやすい展開だが、ここにリセッションの動きが加わるとややこしい。確かアベノミクス相場の終盤、中国経済が旧失速して急激に原油安・円高になったんだっけか。あの時は円安に賭け続けて失敗したので今回も追い過ぎないようにしないと。

2022年4月の相場の見通し

驚異的な円安のあと静かな相場になっているが、この先どうなるかをちょっと真面目に予想してみる。

まず鉄板なのは円安傾向の継続。どこかで見た比喩だが、ある程度まともな運営をしているUSDがビットコインとすれば、金利を0に張り付かせて日銀が簡単にマイニングできているJPYはいい加減な草コインのようなものなので、もはや円安になるのは当然なのである。

シナリオ1 資源高からの不況の足音

一番ありそうなのはこれ。そろそろ資源高に端緒を発する景気減速がはっきりしてくる頃だろう。かといって、アメリカが利上げ姿勢を改めるほどには景気は悪くないだろうから、株価(とくに高PERのもの)の上値は重いだろう。特に日本株は、3月下旬の急激な円安のとき株価もなぜか急騰したので、その反動もあって上がりにくいのではないかと予想。コールの売り中心で攻める。

シナリオ2 ロシアの急激な態度変化

僕の場合、相場の収益の過半はオプションの売りから出ているので、相場急変は常に敵なのである。ロシアの急速な態度の変化(軟化・硬化とも)に伴う相場の急騰・急落の危険は常にあり、これは事前予想不可能なので、イベントが発生したらヤバいポジションは速やかに解消する。大きめのポジションがあるときは寝る前に逆指値入れておく。

シナリオ3 まさかの日本金融緩和路線修正

確率はほぼ0だが、「金融緩和路線を少し緩めそうな臭いを発する」だけでも今の情勢だと効果絶大に円高株安だろう。どこかのタイミングでは、円安とそれに伴う物価高への対応のために日銀の動き出しがあるんだろうが、黒田さん代でそれの筋道をある程度つけるくらいのことをするかどうか。

まとめ

  • 円安狙いはキープ。もし円高局面あればポジションサイズアップ。
  • 株価はだらだらした動きを予想。コール売りメイン。
  • もしロシアイベントでの急変があれば、影響一巡を待って逆張り。

個別銘柄の話も書きたかったが今日はもう時間的余力がない…